もがきながらのBtoBマーケティング。②
こんにちは。
IDCフロンティア(以下、IDCF)でプロモーションや広報を担当している谷口です。
前回に引き続き、IDCFが手探りでやっているBtoBマーケティングについてこれまでやってきたことをご紹介し、それが少しでも誰かの役にたてば幸いです。 (長くなりそうなので、複数記事に分けて書いています!)
前回記事はこちら santaniguchi.hatenablog.com
本記事はIDCF Cloud Advent Calendar 2016 - Qiitaに参加しています。
もくじ
ペルソナの設定
ゴール設定
施策の中身
ゴールの設定
次に、マーケティング部署のゴールやKPIを何にするか。結構難題ですよね。 IDCFでもメンバーで何を目標とするか、色々な案が出ました。
- 認知率を目標にする?→認知率を計測したことがなく、基準がない。
- エンゲージメント数、率を目標にする?→エンゲージメントの計測方法がわからない。。
- リード獲得数を目標にする?→何をもってリードとするか?確度の高さ基準の設定が難しい。。。
一般的にはリード獲得数などの目標が多いかと思いますが、IDCFは甘くないw IDCFのマーケティング・プロモーションチームは営業と同じ組織におり、マーケティングオートメーションを構築しているチームも同じ部署内にいるため、ここは腹をくくって売上(+ユーザー数)という目標を持ちました。
マーケも受注してこい!ということです。ハイ。
施策の中身
ここからほんとにもがき始めます。。。
キャンペーンもはじめは「●●円クーポンを差し上げます!」や「抽選で●●をプレゼント!」といったものを考えたのですが、早々に法律の壁にぶつかります。 www.idcf.jp まったく意識していなかったのですが、法務担当から独占禁止法や景品表示法について指摘をうけて、何度も修正修正。。。
↓独占禁止法はこれとか
↓景品表示法はこれとか
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/100121premiums_22.pdf
景品(モノ)を送らなければならないキャンペーンに関しては、個人情報保護法もクリアしなくてはなりません。。。(これはかなりハードル高かった…涙)
キャンペーン以外の施策では、サービスをつかってもらう最初のハードルを如何に低くするかということで初心者向けの講座を開いたり、
サービスの操作方法をわかりやすく説明するためにチュートリアルを入れたり、
IDCFクラウドのアンバサダー制度「MORIO Dojo」を開始してみたり、
その他にも、清水の舞台から飛び降りる覚悟で日経に全面広告をだしたり、ネットワーク広告やSNS広告など色々なパターンを試しました。
学んだことは、、、代理店のおんぶにだっこではダメで、やはり自分たちで常に考えながら施策をうっていかないといけないですね~痛い目にもあいましたが、それはほんとに学びましたw
まとめ
ということで、もがきながら手さぐりで進めてきておりますが、まだまだやりたいことできることが山積みです! 失敗もたくさんありますが、IDCFは失敗を学びとして前進させてくれる会社です。
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ではでは。