もがきながらのBtoBマーケティング。①

こんにちは。IDCフロンティア(以下、IDCF)でプロモーションや広報を担当している谷口です。

IDCFは主に法人のお客様向けにデータセンターやクラウドコンピューティングのサービスを提供しています。 私はIDCFでレンサバサポート、アカウント営業を経て、今はマーケティングやプロモーションを担当しています。(つまりマーケティングはド素人です) BtoBマーケティングは世の中の成功事例も少なく、IDCFも手探りでやってきているのですが、これまでやってきたことをご紹介し、それが少しでも誰かの役にたてば幸いです。 (長くなりそうなので、複数記事に分けて書きます!)

本記事はIDCF Cloud Advent Calendar 2016 - Qiitaに参加しています。

もくじ

ペルソナの設定

ゴール設定

施策の中身

 ペルソナの設定

マーケティングの本などを読めば当たり前に書いてあるペルソナの設定ですが、(恥ずかしながら)私がプロモーション部門に入った時は設定されておりませんでした。 それではまずペルソナを設定しよう!となった時、これまでなんとなく担当者個々が考えていた人物像にズレがあることが判明しました。

まずは、みんなが持っている人物像を一つづつ言語化し(所属している業種、職種、役職や興味関心分野などなど)、関係者全員が腹落ちするまで議論を重ね、定めた人物像をイメージ化しました。

言語化するために、まずはみんなの中にある人物像を付箋に書き出し情報を集め、収斂していく作業をしました。

そのペルソナをちょっとだけ。。。 f:id:santaniguchi:20161209112615j:plain

ペルソナを決めるまでにたどった軌跡は以下のようなかんじです。

  • 自分たちのゴール設定
  • 競合のイメージ
  • 顧客の設定(特徴、ペルソナ)とゴールの設定
  • 定めたペルソナはどうやったら動いてくれるか
  • 私たちの狙い再考(ペルソナに刺さって、広めてもらって、お金生まれる会社に採用してもらうなど)

このようなアイデア出し後にアイデアを収斂していくような場合、会議のファシリテーターがとっても重要です! メンバーが7,8人だとしても、話が発散したり、まったくおかしな方向に話が進んでしまったり。。。

ただ、ペルソナを決めたら、みんなの持つイメージが一致したので、施策のアイデアもたくさん出てきて盛り上がります。 会社のエライ人達への説明もペルソナを前提に施策の説明をするので話が進みやすくなりました。

ということで、BtoBマーケティングをするならペルソナは作って、メンバー全員で共有することをお勧めします!

今日はここまで。 次回は「ゴール設定」です。

では。